ヒロシマ旅行 その6
鞆の浦(とものうら)を目指した。
福山駅からバスで35分。
古くから潮待ちの港と呼ばれ
江戸の町並みが残っているそうだ。

瀬戸内海の東西の真ん中で、潮の境がある。
東西に行き交う船は、
この港に立ち寄り、潮と風を待った。

情緒ある港町で
ディズニーシー江戸時代って感じ。
(決して日光江戸村ではない。)

ここは尾道同様、
海から急な斜面が多い。
資料館は元、お城があった丘の上。
一足毎、唸りながら
階段を登る。
資料館の2階から、海を見渡した。
絶景。海風が爽やか。
この場所が城だったというから、
羨ましい。
遠くに鯛網の船が見える。

町には観光客心をくすぐる
お洒落な店が立ち並ぶ。
そしてご高齢の
団体客相手に大奮闘の様子。
平賀源内の生祠がある。
長崎帰りに立ち寄り
陶器作りを伝授した。

法宣寺。
日蓮の二番弟子・日朗の流れ
大覚が建立。

ジブリのポニョの舞台はこの町。
ポニョが赤い魚だったのは
鯛漁が盛んだったからと気が付く。

いろは丸はこの沖合で事故に遭い沈没。
坂本竜馬は、しばらくこの町に滞在した。

海辺で平成いろは丸を眺め
ぼんやりした。
なぜならもう体力の、いや、
筋肉の限界で歩けない。
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